基金制度のしくみ厚生年金基金は、企業や業界によって
設立・運営されています

厚生年金基金は、民間企業や同種同業の企業などが設立母体となり、厚生労働大臣の認可をうけて設立される特別な公法人です。
基金は、掛金の徴収、滞納処分および年金の支払などの公法上の特別な権限が与えられ、また、基金に勤務する職員は厚生年金保険法において公務に従事する職員とみなされます。
このため、事業全般について国の特別の監督規制をうけて運営されています。
設立の目的
国が運営している厚生年金保険の一部を基金が代わって運営し、これに業界独自の年金給付を上積みして、国よりも手厚い給付を行い、加入員の老後の生活保障の充実を図ることを目的とします。
年金給付
基金の加入事業所で働く方(=加入員)は、基金に加入していない事業所の方よりも、手厚い給付が終身にわたり受けられます。
掛金の負担
基金の上乗せ給付を行うために必要な掛金は、事業主が全額負担していますので、加入員の皆さまの負担額(保険料・掛金)は、基金に加入していない場合と同じです。
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