給付設計基金の給付は、
基本部分と加算部分に分かれます

基金から受ける給付は、国の老齢厚生年金がベースとなる「基本部分」と、基金が独自に設計する「加算部分」に分かれています。
基本部分では、老齢厚生年金の一部を国に代わって支給する「代行部分」に、さらに「プラスアルファ分」を上積みした「基本年金」を支給します。基本年金は、加入 1 ヵ月以上で、終身受けることができます。
加算部分は、加算適用加入員を対象とした給付(年金または一時金)です。加算適用加入員期間に応じて、受けられる給付が変わってきます 。
※加算適用加入員期間とは、65歳未満の加入員期間のことです。
基金の給付一覧
給付の種類 受けられる条件 内容
基本年金
加入員期間1ヵ月以上で退職したとき、あるいは老齢厚生年金の受給権を取得したとき 65歳からの終身年金
※ただし、生年月日に応じて、国の老齢厚生年金と同様に、60〜64歳から受けることができます
加算年金
加算適用加入員期間が15年以上になったとき 65歳からの終身年金
※ただし、生年月日に応じて、国の老齢厚生年金と同様に、60〜64歳から受けることができます
選択一時金
加算年金を受けられる方が一時金を希望したとき 加算年金を一時金で支給
退職一時金
加算適用加入員期間3年以上15年未満で退職したとき 加算年金を受けるための加入期間を満たさないため、退職時に一時金として支給
加算適用加入員期間1ヵ月以上3年未満である者が65歳到達日以後に加入員の資格を喪失したとき
遺族一時金
(1)加算適用加入員期間3年以上で在職中に死亡したとき 死亡時に遺族に一時金を支給
※ただし、(3)の場合は、10年の保証期間からすでに支給された期間を除いた残りの期間分を支給
(2)加算年金の受給権者が受給開始年齢到達前に死亡したとき
(3)加算年金の受給者が受給開始から10年以内に死亡したとき
加入期間でみる基金の年金給付と一時金給付
基金の加入員のうち、加算部分の掛金を徴収するのは65歳未満の加入員が対象となります。この65歳未満の加入員期間のことを「加算適用加入員期間」といいます。
また、65歳以上の加入員期間は「加算非適用加入員期間」といい、加算非適用加入員期間は加算年金の対象には含まれません。