掛金のしくみ毎月の給料やボーナスから、
保険料と掛金が納められています

基金加入中は、毎月の給料から国に厚生年金保険料を、基金に掛金をそれぞれ納めます。ただし、基金の上乗せ給付分は会社が全額負担しているため、基金未加入の人に比べて負担が増えるわけではありません。
毎月の保険料・掛金の額は、給料の額に応じて計算されます。具体的には、実際の給料を「標準報酬月額(基金は報酬標準給与月額)」、ボーナスを「標準賞与額(基金は賞与標準給与額)」にあてはめ、それに保険料率・掛金率を乗じて算出します。
納められた保険料・掛金は、将来の給付額(年金・一時金)の計算に反映されます。

加入員の負担   会社の負担
標準報酬月額
・標準賞与額
x 90.91/1000
保険料

保険料

標準報酬月額
・標準賞与額
x 90.91/1000
報酬標準給与月額
・賞与標準給与額
x 0/1000
基本標準掛金




基本標準掛金 報酬標準給与月額
・賞与標準給与額
x 0/1000
    基本特別掛金 報酬標準給与月額
x 15/1000
    加算標準掛金 報酬標準給与月額
x 5/1000
    加算特別掛金 報酬標準給与月額
x 10/1000
    事務費掛金 報酬標準給与月額
x 2/1000
※厚生年金保険料は、毎年 9月に千分の3.54ずつ(労使折半)、引き上げられることになっています。
標準報酬月額(報酬標準給与月額)
標準報酬月額(報酬標準給与月額)とは、給料を一定幅の区分にあてはめたもので、毎年4・5・6月の平均額で決められます。給料には、残業手当、通勤手当なども含まれます。 給料の額が大幅に変動した月が続いた場合には、そのつど見直されます。
標準賞与額(賞与標準給与額)
標準賞与額(賞与標準給与額)とは、ボーナスの額の1,000円未満を切り捨てたものです(ただし150万円を上限)。
育児休業・産前産後休業期間中における保険料・掛金の取り扱いについて
育児休業・産前産後休業を取得しているときの厚生年金保険料および基金の基本標準掛金については、お子さんが最長で3歳に達するまでの間、事業主の申し出により加入員負担分、事業主負担分ともに免除されます。 ただし、年金額の計算の際は、保険料・掛金を納めたものとみなされるため、年金額が不利になることはありません。

お子さんが3歳に達するまでの間、勤務時間を短縮するなどして働き、休業前よりも低い給料(標準報酬月額)に基づいて保険料・掛金を納めた場合でも、事業主の申し出により休業前の保険料・掛金で年金額が計算されるしくみとなっています。

※基本特別掛金・加算標準掛金・加算特別掛金・事務費掛金については免除の対象になりません。(事業主のみが負担の対象となっている部分です)

産前産後休業期間中の保険料・掛金免除の取扱いは、平成26年4月30日以降に産前産後休業が終了する方が対象となります。