年金Q&A(給付関連)

Q1
基金に裁定請求書を提出すると、いつごろ年金が支給されますか
A1
年金の裁定は、通常、請求されてから裁定までおおよそ2〜3ヶ月程度かかり、「年金証書・裁定通知書」が届きます。ただし、添付書類などに不備があったような場合には、返戻したり、書類の提出があるまで保留したりすることがあるため、その期間だけ裁定が遅れることになります。
初めて年金が金融機関に振り込まれる時期は、裁定通知書の初回支払月欄に記載されています。

なお、年金の支払いについては、年金額によって年1〜6回、それぞれの支払月の1日(ただし、1日が土、日、祝日の場合はその後の営業日)に前月分までが支払われます。
年金の支払月
年金額 支払回数(支払期月)
27 万円以上 年 6 回 ( 2 月、 4 月、 6 月、 8 月、 10 月、 12 月)
15 万円以上 27 万円未満 年 3 回 ( 2 月、 6 月、 10 月)
6 万円以上 15 万円未満 年 2 回 ( 6 月、 12 月)
6 万円未満 年 1 回 ( 2 月)




Q2
年金を受けるとき、どのくらいの加入期間が必要ですか
A2
国の年金(老齢厚生年金・老齢基礎年金)を受けるための期間要件が原則25年以上であるのに対して、基金の基本年金は1ヵ月以上加入していれば支給されることになっています。
さらに、基金加入3年以上15年未満のときには脱退一時金が、15年以上のときは加算年金があわせて受けられます。



Q3
退職したとき、厚生年金、国民年金はどうなるのでしょうか
A3
在職中は、厚生年金に加入すると同時に、「第2号被保険者」として国民年金にも加入しています。
会社を退職することにより厚生年金に加入しなくなりますが、国民年金については、20歳以上60歳未満のすべての人が加入することになっています。

60歳未満で退職するときは、お住まいの市区町村の国民年金担当窓口もしくは社会保険事務所で、すみやかに国民年金(第1号被保険者)の加入手続を行ってください。
なお、会社員(厚生年金加入者)と結婚し、被扶養配偶者となる場合は、国民年金の「第3号被保険者」として加入することになります。手続については、配偶者が勤める会社を通じて行います。
国民年金の加入区分
第 1 号被保険者 自営業、学生、フリーターなど
→保険料を自分で納める
第 2 号被保険者 会社員など(厚生年金などの被用者年金の加入者)
→厚生年金保険料として納める
第 3 号被保険者 専業主婦など(第 2 号被保険者の被扶養配偶者)
→配偶者が加入する厚生年金が拠出




Q4
年金にかかる税金について、教えてください
A4
国および基金から支払われる年金は税法上「雑所得」となり、年金が支払われるつど、所得税が源泉徴収されます。ただし、すべての受給者が課税されるわけではなく、年金が一定額を超えた場合に源泉徴収の対象となります。
源泉徴収の対象となる年金額
  65 歳未満 65 歳以上
国の年金 108 万円 158 万円
基金の年金 108 万円 80 万円

源泉徴収税の対象となる方には、配偶者控除や扶養控除が受けられる場合があります。毎年11月になると、国および基金から「扶養親族等申告書」をお送りしていますので、必要事項をご記入のうえ、提出期限までに返送するようにしてください。
国と基金など、2ヵ所以上から年金を受けている方は、確定申告が必要です。 確定申告は、毎年2月16日〜3月15日に住所地の税務署で行います。




Q5
年金額を知りたいときはどうすればいいのですか
A5
個人情報保護の観点から、ご本人以外の照会や、お電話での回答はいたしかねますので、「基金情報開示等申出書」にご記入のうえ基金へご提出ください。
おって、基金よりご本人のご自宅あてに年金概算額を記入した文書をお送りします。